ホオジロ囀り@鶴見川
ホオジロが目立つ場所で囀り始めました。この時期は緑が一斉に芽吹きますが、このように立ち枯れた草も多く残っています。入れ替わりの時期です。動画も撮れたのでどうぞ。
秋のような絵面ですが、この日は暖かくウグイスも囀っていました。遠くで呼応するかのように、他の声も聞こえて来ます。
聞きなしはどう聞こえますか?
聞きなしとは、囀りを言葉に置き換えたものですが、ホオジロといえば、「一筆啓上仕り候」です。他にも、「源平つつじ白つつじ」や「札幌ラーメン味噌ラーメン」と言った様に、ホオジロの聞きなしは歴史を感じさせますね。
ムービーを見ると、「チッチョリチューリ、チュリチュリ」といった様に聞こえます。もちろん、個体差などがあると思いますが、この語感(符割?)に合わせて色々と想像を働かせるわけです。
そう考えると、自分なりの聞きなしを考えてみようと思ったりするのですが、意外と難しいのです。
「いっちょうやったろーうじゃないの!」
どうでしょう?
最後ちょっと字が足りない気がしますが、みなさまもオリジナルの聞きなしにトライしてみてはいかがでしょうか?
この場所がソングポスト(囀りのお気に入り場所)の様で、しばし留まっていました。赤茶色に見える背中が綺麗です。
思えば過去にもこの場所の近くで、ホオジロが囀っていました。ホオジロは開けた場所が好きとのことです。鶴見川の緑区の外れ、ほぼ港北区よりですが、確かに広い河原が続いています。