イワツバメ@恩田川2019

恒例のイワツバメがやってきています。ツバメより一足早く現れる気がしますが、群で来るので目立って早く観察出来ているだけかもしません。ちなみに私が観測した最も早い時期は3月23日にはやって来ていました。

この写真が一番ピントが来て大きく撮れてました。フレームのもっと真ん中に来ていたら良かったのですが…。ツバメよりずんぐりしていて、足まで白い羽毛が生えています。嘴が短いですね。

遠目には腰が白いのと、尾羽が燕尾ではなく、M尾なので分かりやすいです。また飛び方もツバメの方がスマート(華麗)でひらひら飛んでいるように見えます。イワツバメはちょっと羽ばたいて滑翔してというのを繰り返します。

たくさんフレームに入りました。こんな感じで追いかけあっているように見えますが、実際には餌となる虫を取り合っていると思われます。「チュリチュリ(ジュリジュリ)」鳴きながら仲間と飛回っています。

この下の橋の下に巣があってほぼ毎年来ています。イワツバメは、巣材の確保に田んぼや川縁に舞い降りる以外は、ほぼずっと飛び回っています。唯一休んだり、寝ぐらとして利用する「巣」が留まる場所だそうです。
ツバメは電線でたまに休んでいる姿を見ることが出来ますが、イワツバメが木の枝や電線に留まっている姿を見ることはほぼないということでしょう。

この時期の恩田川はアブラナがたくさん咲いています。これだけたくさん咲いていると菜種油は取れないものかと思いますが、タネを集めるのが大変ですね。