イワツバメ@田んぼの泥をとる
イワツバメです
ツバメとの違いは飛翔時に見える腰の白い部分と、M型の尾です。ツバメの尾は燕尾と言われる通り長い2つに別れる羽が特徴ですが、イワツバメの尾羽は短いです。
見ていると1羽が田んぼに降りました。この時期の田んぼは、ちょうど水を貼り始める時です。
2羽目も降り立ちました。おそらく泥が狙いでしょう。特徴である白い脚ですが、羽で覆われています。ほとんどの鳥は脚はむき出しが多い中、イワツバメはフサフサで足の指まで羽があります。暑くないのでしょうか?夏鳥なので暑いのが好きなはずですが、足元はあったかめなのですね…。
この時期巣はもちろん完成しているので、2回目の子育てのための補強でしょうか?この写真では右の個体は少し首のところに白い模様が見えますね。モノトーンに見えますが、少し紺色っぽい感じにも見ます。
イワツバメの巣(空)
たまたま谷本川(鶴見川)を見ていて、以前営巣していたイワツバメの巣を撮影したので、参考までにアップしておきます。
橋の下に作られていました。この場所ではここ数年営巣していないようです。右側は崩れてしまったようです。
侵入しにくい場所に入口がありますね。
下が実際に営巣されていた時のエントリーです。今思えば、私も撮影しておいて何ですが、人目につきやすいので、やめてしまったのでしょうか?
今イワツバメが来ている営巣地は人が見ることは出来ません。そう考えると人目につきやすい谷本川の営巣地は放棄されてしまい、恩田川の方に集まってきているのかもしれません…