イカルチドリ・コチドリの見分けポイント

イカルチドリが2羽居ました。朝陽が斜めなので撮影しづらかったです。この時期なので夏羽から冬羽への移行中でしょうか、前頭部の黒い帯、胸の黒い帯もさほど目立たないような。

こちらは上の2羽写っている右の個体。ちなみに恩田川ですが、以前ここの河原は石がたくさんあってゴツゴツしていた場所なのですが、最近はあまり石がなく土が多くなったように感じます。これは川の流れによる現象か、護岸工事の影響かは分かりません。

こちらは左の個体。羽繕いに熱心でした。イカルチドリの特徴が分かりづらいです。幼鳥も冬羽に近く、特徴である前頭部の黒い帯、胸の黒い帯もさほど目立たない…

ように見えるだけで、写真のせいかもしれません。それか今年の夏に生まれた個体でしょうか?
イカルチドリ・コチドリの見分けポイント
似ている2種類のポイントを表にまとめて見ました。
イカルチドリ | コチドリ | |
大きさ | 20cmくらい | 15cmくらい |
黄色のアイリング | 薄い | はっきり |
嘴と脚 | 少し長い | 少し短め |
季節 | 留鳥 | 夏鳥 |
飛んでいる時 | 細い翼帯が見える | 翼帯はほぼ見えない |
見られる季節は日本で見ると例外があります。飛んでいる時の判別は写真じゃないと難しいかもしれません。鳴き声での判断は出来るのでしょうか?一番は大きさですが比べるものがないと分かりづらいかもです。
後、イカルチドリは他のチドリ類に比べてあまり歩き回らないとのこと。ここも判断は難しいところですね。個体差がありそうです。