カンムリカイツブリ冬羽@横浜市港北区
おっと、大きいのがいる!もしかして!と新横浜公園の近くで目視した後、すぐに見失いました。しかし鶴見川の川幅は広いです。しばし見回して上流へ向かっているこのカンムリカイツブリを撮らえました。
これがベストショットです。冠羽が刈り上げ頭みたいに見えます。
カンムリカイツブリ【冠鳰】
あらためて、
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
英名は、Great Crested Grebe。「Great」はこちらでいう「オオ」でよく使われてますね。「Crested」はまさに冠羽、鶏冠を現し、「Grebe」はカイツブリです。Greatの名の通り、日本で最大のカイツブリで56cmあります。
ん?こちらは冠羽の部分が白っぽく見えてますが光のあたり具合、また、立てているか寝かせているかによって大分見え方が違うようです。こちらも同じ個体です。
こちらはまた人の髪型みたいに見えますね。トリミング拡大です。この地味な冬羽は、夏場は綺麗なオレンジゴールドになり飾羽も見事になります。また求愛行動も独特で、襟羽を丸く立たせて向かい合い踊る!?というものです。みどりの鳥地区で見ることはできませんので、下に他の方が撮影したYouTubeをどうぞ。
そして、雛たちは背中に乗せて育てるというカイツブリ特有の子育ても披露します。夏羽のカンムリカイツブリを見たいものです。
場所は鶴見川で緑区に近い港北区
去年もほぼ同時期に、ほぼ同じ場所(今回はやや下流)で見られたので同じ個体かは分かりませんが、毎年来ているのでしょう。
潜水時間は結構長く、一度潜ると7〜8mは離れた場所に現れます。なので最初は見失ってしまいました。またこの時期は普通のカイツブリも河川に多く現れます。