ジョウビタキ雌@横浜市青葉区
ジョウビタキは可愛い冬の小鳥として人気者です。こちらは雌ですが、白い羽の班が目印で、雄はご存知銀髪にオレンジと目立ちます。この白い班から「紋付鳥」と言う異名も。
この辺りを縄張りにしているようです。こちらを見ています。丸っこくて可愛いです。
改めて基本情報など。
ジョウビタキ
- 尉鶲(Daurian redstart)
- スズメ目・ヒタキ科・ジョウビタキ属
- 体長14cm・体重13-20g
- 特徴:スズメより一回りくらい小さく、冬鳥としてほぼ全国に飛来。雄は頭がグレー、過眼線より下、頬、喉にかけて黒く、胸からお腹、上尾筒などオレンジ色が目立ちます。雌は地味で淡い褐色ですが、上尾筒はオレンジ色。雌雄ともに羽に白い班があります。
背景が同じような色なので映えないですね。「カッカッ」とどこから鳴らしているんだろう?と言うような鳴き声を出します。この音が、「火打石」の音に似ているということから「火焚き」の名の由来と言われています。
「何を見てるのよ」と言った感じでしょうか?こちらを時々チェックします。冬はモズのように雌雄で別の縄張りを築くため、雄雌が一緒にいるところを見ることができません。
虫を狙っていたのか、地面に降りては写真のような杭のてっぺんに留まると言うのを繰り返します。こんな小さな鳥がシベリアからやってくると思うと感慨深いです。
枝被りですが。寺家ふるさと村でした。