セイタカシギ1羽@横浜市青葉区
提供いただいた情報をもとに見に行ってみました。まあ、年に一度あるかないかのチャンスだけに…。この時は1羽だけでしたが、雨が残る田んぼで採餌をしていました。
虹彩が赤いです。ピント来てないですが。そして、2羽いた時のエントリーを見ると分かりますが、こちらは頭がほぼ白いので、雌かと思われます。
うーむ、我ながらピントが甘いのですが、良いのです。セイタカシギなので良いのです。ちなみにここは田んぼですが、まだ水は張られていません。この水はちょっと前に降った大雨の水が溜まっているものです。もし大雨が降らずにここがいつもの乾いた初春の田んぼであれば、セイタカシギは寄らなかったかも知れません。
身体上面が褐色を帯びているのが分かります。雄はより黒みが強いとのこと。しかし、脚が細長いですね…。
この脚の長さと同じく細長い嘴で他のシギ類でも入れない深い水場での採餌が可能になり、食性の棲み分けが出来るのでしょう。
ちなみに、セイタカシギの雛も脚が長いのかな?と思って調べてみましたが、やはり長いようですね。みどりの鳥地区で営巣を見ることは出来ないかと思いますが。
途中でコチドリもやってきて、かなり接近していたのですがその様子は撮れず。今後も来てくれると嬉しいですね。