ハシボソガラス@幼鳥へ給餌
ハシボソガラスの親が人間の餌をゲットしてきました。どこかで見たことあるようなスナック菓子ですが、ご馳走に見えるようです。もちろん左にいるのが幼鳥です。
バクっといきますね。おお、瞬膜が。嘴を合わせるのは刺さりそうで結構怖そうですが、まあ、慣れてるのでしょうね。若干クロスさせるのがポイントでしょうか?
足元に注目ですが、実は親鳥は全部いきなり食べさせず、脚で抑えてちゃんと細かくして与えています。なので足元(微妙にしか写っていない)にまだ餌はあります。
おっともう1羽幼鳥が。しかし親の横をキープしたもう1羽が有利です。
幼鳥の口は赤
すごい口ですね。幼鳥の口の中の色が目立つ色なのは、他の野鳥でも特徴としてあげられます。これは親が見つけやすいと言うのと、餌をあげたくなる本能を掻き立てる効果もあるそうです。
こちらの幼鳥はもちろん飛べますが、まだ羽が短く見えます。光の加減ですが、親鳥に比べて青っぽく見えますね。幼鳥の羽は褐色味を帯びる傾向があるとのことですが、こちらは青味が強いような。
やはり親の隣をキープした幼鳥が強いです。親も、まあ地面で上げればいいのに〜、とちょっと思ってしまいました。
あどけない幼鳥
あどけないですね。もふもふですし。
幼鳥は3羽?いたようです。今回の人間のお菓子は結局1羽にしか与えられませんでした。
カラスは子育て中、特に巣立ちが近くなると、近づくものは何であれ攻撃してきます(そりゃそうですね、防衛本能ですから)。もちろん人間も例外ではないのですが、良く後頭部をカラスに足で蹴られた、など不意打ちを食らう例が多いそうです。
カラスも真正面から人間を襲うほどの勇気はなく、結果後頭部が狙いやすく、不意打ちになってしまうようです。カラスと一括りに言うとどうしても「怖い」と言う印象があるようですが、特にハシボソガラスは、ハシブトガラスに比べて大人しいそうです。