カイツブリ親子@横浜市青葉区
カイツブリの雛が無事大きくなっていました。寺家の新池ですが、毎年いろいろと災難に見舞われながら子育て奮闘するカイツブリの姿が人気を呼びます。この時は雛は2羽確認できました。
改めて、カイツブリの基本情報など。
カイツブリ
- カイツブリ 漢字:鳰 英名:Little Grebe
- カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
- 留鳥として全国の池・湖沼・河川など 東北以北では夏鳥
- 全長:26cm
- 水面に浮き巣を作り、そこで抱卵・子育てをする。親鳥は背中に雛を乗せて育てる姿が微笑ましく、都市部の公園などで人気になることしばしば。日本のカイツブリの仲間としては最小で、雌雄同色。夏羽は頬の部分から顎の横、首くらいまで赤くなる。虹彩と嘴の基部が黄白色。冬羽は赤い部分が目だたくなり褐色。夏羽では黒い頭部も、冬羽では全体的に褐色で地味な印象に。尾羽が短く、脚のついている位置も後ろ寄りで、潜水が得意。水の中ではかなり素早く泳ぐことが出来、小魚や甲殻類などの獲物を捕食する。
雛は口を開けておねだりしています。たまに親鳥が潜って何やらとってきては餌を与えておりました。
カイツブリの雛はすぐに泳げる
おっと、雛が水面に落ちてしまいました。
と思ったら、片方の親鳥の背中に乗りました。カイツブリの雛は生まれて1週間ほどで泳げるようになるとのことです。落ちてしまったのではなく、背中に乗りたかったのですね。
この後もすくすくと育つでしょう。
おまけ〜ハラビロトンボ
この季節は、虫にも良く出会います。1枚目はハラビロトンボ、とのこと。最初に見たときはハチ見たいなトンボがいる!と驚きました。2枚目はヤマトシジミかなと。3枚目は分からず…。足長いです。