アオジ@みどりの鳥
アオジの登場です。お腹の黄緑っぷりがアオジです。どうも、昔の日本の方々はミドリをアオと呼ぶ傾向にあったんではないかと思います。アオゲラも緑ですし、このアオジもほぼ黄色で見ようによってはミドリといった感じです。でも「アオジ」。
と思って調べてみたら、やっぱり「アオ」の古い言葉では、ミドリも含む的なことが書いてありました。余談ながら昔の人は青を「瑠璃」と称する事が多く、青い鳥には「ルリ」が用いられていることが多いとの事。なるほど〜。イイですね〜。
お腹の黄色(黄緑)は基本男子(雄)です。この2羽がカップルだったかどうかまでは分からず。下の写真からおそらく右は男子(雄)でしょう。しかし、ちょうど枯れ草の上でなんとも絵になりませんが、抜けた良かったのと、アオジ初登場だったのでやみくもに連写です。ちなみにアオジはホオジロの仲間です。
撮影場所は鶴見川の河原です。河原と言っても、広いので野鳥達にとってはちょっとした野原くらいの感覚かも知れません。この時期このスズメくらいの大きさの野鳥達がたくさん出始めるのでチェックですね。この時も結構この枯れ草に留まっていてくれました。枯れ草ですがしょうがなし。
1羽は飛び去ったあと、もう1羽がカメラ目線だったので掲載。失礼かもしれませんが、アオジってなんか仏頂面ですよね?なんとなく図鑑などで見ていたアオジはずんぐりしたようなイメージでしたが、そんなでもありませんでしたね。アングルによるんでしょうか?囀りは残念ながらよくわかりませんでした…。
最後はなんとなくアオジっぽいずんぐりアングルです。このショットだとやっぱりずんぐりしていますね。アングリーバードのモデルはこのホオジロ系だと思うのですが、これについてはまた調べてみます。