ムクドリ(椋鳥)若鳥@横浜市緑区
ムクドリ、幼鳥ですが、ちょっと大人びて来ています。頬の白い部分も目立ってきていますが、まだまだ鋭さが全体的に足りない感じです。雄でしょうか?
ムクドリ若鳥
拡大してみました。頭に何やら後毛??のような、白髪っぽいのがぴよぴよーんっと飛び出ています。やはり若鳥。シャキッとしない感じがまだまだです。
留まり姿はシャキッとしてきています。
この後親鳥と思しきムクドリが飛んだら、付いていくように飛び去りました。
時にムクドリは、ねぐらなど1箇所に大量に集まり騒音や、糞害がフィーチャーされますが、個人的にはそんなに言うほどひどいイメージはありません。身近に大きな害がみられる集合場所がないからですかね…。
ムクドリ幼鳥
こちらは少し別の場所で、地面い降りて群れで採餌していたムクドリの中に、幼鳥がたくさん混じっていました。お分かりかと思いますが、奥が親で手前が幼鳥です。上で紹介した幼鳥に比べるともっと幼い感じです。
幼鳥は口を空けて親鳥に餌をせがみます。自分でまだ餌はとれないようで、親鳥は自分が食べる間もなく幼鳥に給餌しまくっていました。大変そうですね。
ムクドリはよく目にすることが出来るため、大きさの目安に使われることもままあります。例えばツグミはムクドリとほぼ同じくらいの大きさです。
呑気な幼鳥。
ムクドリ
- ムクドリ 漢字:椋鳥 英名:White-cheeked Starling
- スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
- 留鳥(または漂鳥)として田畑、公園、都市部、平地など
- 全長:24cm(スズメとハトの中間ぐらいの大きさ)
特徴
年中群れで行動し、みどりの鳥地区ではほぼどこにでも見られる。「ギュルル」や繁殖期は「ジャージャー」などと鳴く。英名の「ホワイトチークド」は目の周りから頬が白いからと思われる。全身は褐色で雌に比べ雄は頭部の黒みが強く細い線状に見えることも。嘴と脚はオレンジ色。田畑で群れとなり地面を歩きながら採餌している。