イソヒヨドリ雌雄@横浜市青葉区
何やら見慣れない鳥が居る!とみてみたらイソヒヨドリの雄でした。曇天でその綺麗な色合いは全く撮れませんでしたのであしからず。イソヒヨドリはたまに見ますが、都市部や内陸部にどんどん進出しているようです。
イソヒヨドリ雄2羽
おかしなポーズだなと思いましたが、どうやらもう1羽居る雄を威嚇していたようです。ちょっと変わった鳴き声も発していました。
この低姿勢でささっと前進しつつ、相手を威嚇します。嘴鋭いですね。追い回している相手が写っていないのですが2羽いました。
たまにこのアンテナの上にも移ります。バック完全に白飛びです。イソヒヨドリはなかなかいろいろな声を出しますね。
2羽の位置関係です。こんな感じのところで攻防が繰り広げられていました。
うーむ、雄のその綺麗なブルーとレンガ色は全く伝わらず申し訳ありません。
イソヒヨドリ雌雄
おや、また別個体?それとも、先ほどの雄?
おっと、こちらは雌でした。もしかしたら先ほどの威嚇行動?は雌を巡ってか、カップルに対して別の雄がちょっかいを出してきたのでしょうか?
真相は分かりませんが、以前にも別の場所でイソヒヨドリが小競り合いをしているところを見たことがあります。
イソヒヨドリは雌雄共に囀るとのこと。その鳴き声もほぼ同じらしく、鳴き声だけで雌雄を判断することは難しいでしょう。
イソヒヨドリは夜にも囀るらしく、深夜0時30分くらいにも囀っていた記録が残っているとのこと。みどりの鳥地区(横浜市北部を指します)でも囀りを聴ける日が来るかもしれません。
イソヒヨドリ基本情報
- イソヒヨドリ 漢字・磯鵯 英名・Blue Rock Thrush
- スズメ目ヒタキ科イソヒヨドリ属
- 留鳥または漂鳥として全国の海岸、河川、港など
- 体長:23cm
特徴
ヒヨドリと名前についているが、分類上はヒヨドリとは関係ない。「磯」とついているが、近年内陸部での目撃例が増え、生息域が広がっている傾向がある。雄はブルーと鮮やかめの赤褐色という目立つ綺麗な色合い。雌は地味で全身が灰褐色、鱗のような斑がある。
イソヒヨドリ、よく見わけがつきますね、たくさんフィールドに出て経験を積むしかないですかね。
コメントありがとうございます。確かに遠くに留まっているだけだと難しいですよね。動いたり飛ぶと他の鳥と少し違うというのが分かります。
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