タヒバリ水浴び@恩田川
タヒバリ2羽
最初に見たときは2羽居ることに気づきませんでした。河原に降りたって1羽は水浴びをしたそうですが、ソワソワしていました。
保護色です。動いていないと目立たないです。みどりの鳥地区では冬の田畑などに数羽でいたり、川縁に1羽でトコトコ歩いていたりするところを見かけます。
タヒバリ基本情報
- タヒバリ 漢字:田雲雀、田鷚 英名:Buff-bellied Pipit
- スズメ目セキレイ科セキレイ属
- 全長:16cm
- 冬鳥としてほぼ全国の農耕地、河川、田畑など
主な特徴
雌雄同色で頭頂から体上面は褐色。胸から脇、下腹に向かってうすいバフ色(黄土色)に黒褐色の縦斑が目立つ(特に冬)。逆に夏はバフ色が濃くなり黒縦斑は弱まる。細い眉斑がある。長めの尾羽を上下させ、飛ぶときに「ピーッ」「チュピー」などと鳴く。脚はピンク色だが個体差もある。
タヒバリ水浴び
ソワソワしていたのですが、水浴びをし始めました。映像ちょっとだけ撮れました。なぜこんなちょっとなのかというと録画ボタンを押したらバッテリーが切れました。バッテリーを入れ替える頃には水浴びは終わっていました。
始めるまでの、慎重さ加減を見ていて思ったのですが、水浴びは野鳥にとって点滴に狙われやすいタイミングなのでしょう。見つかりやすいところで、バシャバシャやるのでさらに目立ちます。加えて羽が濡れて体も重くなるでしょう。
ムクドリやスズメなどが水浴びする時も集団でよくやっていますね。
しかしこの寒さで水浴び、暑さではなく、純粋に羽を綺麗に保つためでしょうかね。