オオジュリン@横浜市港北区

今年も新横浜公園にオオジュリンがやってきました。枯れた葦を夢中で突ついていました。数十羽でいて、皆縦止まりをしていました。

こんな感じです。オオジュリンはホオジロの仲間で、皆結構似ていますが、この縦や斜めに枝に留まることが多いです。

正面顔が撮れました。嘴は短めでお腹は白いです。頭に黒色がかかっていると、冬羽でも雄の可能性が高いとのことです。が、皆同じに見えますね…。オオジュリンの雄の顔が黒いところを見てみたいです。
オオジュリン垂直止まり

こうやって葦の茎を突ついて中の虫などを食べるとのこと。10羽くらいいました。

「ビワコカタカイガラモドキ」というカイガラムシの仲間を食べているようです。
参考
https://www.nissan-stadium.jp/blog/2017/02/256.html

映像もどうぞ
ぶれますが、なんとか。映像でもオオジュリンの様子をどうぞ。
オオジュリン基本情報
- オオジュリン(漢字:大寿林 英名:Common Reed bunting)
- スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
- 全長:16cm
- 留鳥または漂鳥。夏は本州北部の平原・葦原などで繁殖し、冬は本州以南で平地・農耕地・枯れた葦原などで小群で見られる。
主な特徴
主な特徴夏羽のオスの頭部は黒くなり、頬線が白。胸の辺りに細い縦斑があり、それよりしたのお腹は白い。翼は赤褐色で黒の縦斑がある。冬の頭部は地味な褐色になり雌の体色に近くなる。雌は眉斑と頬線の白い部分が目立つ。