ヒバリ@地上で鳴く【動画あり】
耕し始めた田んぼを歩いている1羽の鳥。遠目にタヒバリかなと思いましたが、ヒバリでした。この季節には大空で囀る姿が見られますが、地上で鳴いている様子が撮れました。
ヒバリ地上で鳴く(動画でどうぞ)
ちょっと長めに撮れました。歩き回りながら採餌をしつつ鳴いています。もちろんヒバリは地上でも囀りますが、舞い上がっての囀りが目立つため、ちょっと珍しくも感じます。
こう見ると胸から下は白っぽいのが分かります。映像の2分10秒あたり、ドバトがフレームインしてきますが、ヒバリの大きさはスズメよりひとまわり大きいくらいです。
この耕された田んぼをバックのヒバリが定番エントリーとなっていますが、毎年見られるのはうれしい限りです。
先月の20日では、3羽でヒバリが飛び回っていたのをもう少し下流の田んぼで見かけました。囀る前の縄張り争いだったのでしょうか?もしくは雌の奪い合い?
最後は畝の目立つ場所で、囀り始めました。
下の画像は別日に撮影。曇りだったのですが、こちらは空で10分以上囀ってました。
春ですね〜。
ヒバリ基本情報
- ヒバリ 漢字:雲雀(鸙、日晴鳥) 英名:Eurasian skylark
- スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
- 留鳥または漂鳥としてほぼ全国。北海道では夏鳥。沖縄では旅鳥または冬鳥。
- 全長:17cm 翼開長:32cm
主な特徴
初春に開けた場所(みどりの鳥地区は田んぼが多い)で上空に舞い上がり、複雑な囀りをかなり長く続ける姿は非常に目立つ。この姿が「春告鳥」とも呼ばれる所以。しかし、地上にいるとさして特徴はなく、冠羽が立っていると判断しやすい。雌雄同色。頬は褐色で、羽、体の上面は黒褐色の斑がある。体下面は白っぽい。