オシドリたくさん@2022
もう、もはや珍しくなくなったオシドリ。横浜でこんなにオシドリが見られるなんて幸せです。
まあ、このエントリーはとにかくオシドリたくさんで押し通します。
ここは貯水池で、しかも今は工事中なのですが、全く物怖じせずにオシドリが見られるので、あえてエントリーします。おそらくこの場所はオシドリにとって余程のお気に入りの場所で、多少の人間の干渉も問題ないであろうという判断です。
美しいオシドリ雄
例の首をカックンとやる瞬間です。しかし美しい。というよりなんでこの配色になった?という自然の色彩センス。
雄を堪能してください。
しつこいですが。こんなに美しいオシドリ雄ですがエクリプス状態の時は中途半端に雌みたいになります。エクリプスの雄は嘴の赤色で判定可能とのこと。
背中が見えているショット。羽の構造がどうなってるんでしょうか?的な感じですよね。白黒の部分ですが、このショットではまだらですが、2本のラインに見えるときもあります。ここって何羽?って感じですよね。飛んでるオシドリの写真を見ると部位的には脇に近いのかな?と。間違ってたらご指摘を。
たたんでいる時にはピンっと立っている銀杏羽ですが、飛んでる時は邪魔にならないよう、向きが後ろ向きになります。位置としては三列風切りの内側の羽ということです。
みどりの鳥地区では、ずっとここに居るので飛翔しているところを見るには旅立ちの時しかないかも知れません。
雌も可愛いオシドリ
どうしても雄ばかり注目されてしまいますが、他のカモ類に比べても雌は特徴的です。
体下部と側面の白い斑。白いアイリングから後方に伸びる白い線は特徴的です。
そして、仲睦まじい夫婦の例えである「オシドリ夫婦」。経営破綻した開店寿司チェーン店、「ジャンボおしどり寿司」の名前の由来を調べましたが、分かりませんでした。
最初にこの池でオシドリを見た時、「これは誰にも言ってはならない。みんなが見にきてオシドリが警戒して来なくなってはイケない!」と思っていましたが、その後オシドリは年々増えて、皆さんの衆知の場所となり、地元の人からは愛される存在となり、餌をあげる人まで出ています。
オシドリが来なくならないよう見守りたいものです。
オシドリ新横浜公園
オシドリ最初の目撃
もし、他の場所でもオシドリを見た!という方がいたら情報提供いただければ幸いです。
オシドリ基本情報
- 名称:オシドリ 漢字:鴛鴦 英名:Mandarin duck
- カモ目カモ科オシドリ属
- 漂鳥または冬鳥(主に本州中部より北で繁殖し、冬は以南で越冬する)
- 全長:45cm 体重:500〜600g
工事で居なくなる前に見に行きましたが、大丈夫だったんですね。安心しました。
コメントありがとうございます。工事も大規模な感じではないようですね。周辺の木々が切られないかが心配ですね。