カシラダカ@遠くに小群で現れる
カシラダカです。群れでいたので、スズメかと思いましたがスコープで見たらカシラダカでした。10〜15羽程度の群れで場所は寺家ふるさと村でございます。大きさはスズメとほぼ同じですが、行動が違うのでなんとなくスズメではないな…と思える程度までに私もなってきました、と。カシラダカは、かのアングリーバードのモデルの素ネタとなっていると私は思っています。
これが一番近くです。
ちょっと警戒心が強くこれ以上近寄ると逃げました。ちょっと曇りだったのでバチチっとした感じでカメラに納めることができなかったのが残念です。特徴はその名の通りアタマの冠羽がソフトモヒカンっぽくなっているところです。身体の模様はホオジロなどによく似ているのと、ホオジロも見ようによっては冠羽っぽく見えるので、囀っている時でもない限り肉眼ではっきりと見分けるのは結構難しいです。見分けるポイントはカシラダカの方が尾が短いのとお腹の色が白いというのもあるそうです。
よく見るとそこいら辺に留っているのはみなカシラダカでした。結構ジッとしているのですが、枝が多くなかなかクリアなアングルで撮れず。こうしてみるとちょっとズングリしているので、他のスズメ類と違って見分けることができます。
カシラダカは日本では冬鳥で、夏の間はユーラシア大陸などの高地で過ごすようです。ホオジロは留鳥なので、そこも見分けるポイントです。つまり冬の間しかカシラダカさんには会えません。このアングルで近寄りたかったのですが、地形により難しく。
かなり遠いですが、たくさん居たよというところの記録ショットで。今回は寺家ふるさと村ですが、近所でも見たいですね!