コマドリ【声のみ】@横浜市 都筑区
コマドリ(声のみ)の情報をご提供いただきました。声のみですが、コマドリということでご紹介させていただきます。
実際の収録したコマドリ音声
ボリューム大きめでどうぞ!
みどりの鳥地区の公園で、新緑の中響き渡るコマドリの声!
場所は都筑中央公園とのことです。この時期ということは、高山帯に入る前に、ちょっと立ち寄って一休みしていったということでしょうか?
突然谷戸の斜面から谷戸いっぱいに高らかに響き渡るいななきが上がりました。間違いなく、コマドリの囀りでした。はやる気持ちを押さえて斜面下に周りこみ、音源を特定します。笹藪の中から囀りが15分おきであがり、笹藪の斜面を移動しながら時折囀りをしていることが分かりました。笹藪の隙間からごく稀に視認ができまして、コマドリで間違いはありませんでした。
情報提供者より
残念ながら笹藪から出てくる気配は一切なく、囀りをただ聴くだけでした。それでも高らかに響き渡る囀りは素晴らしく、爽やかな高原にいるような素晴らしい朝を4/21の朝まで過ごしています。私が確認した限りでは4日、滞在していたことになります。
情報提供者より
さすが三大鳴鳥に名を連ねるコマドリ。実際に聞いたらさぞかし素晴らしい声でしょう。4月の18日から囀りを聞いたそうです。
コマドリの名の由来はこの「ヒン、カララ…」という囀りが、馬のいななきに似ているということからですが、この小さな鳥がコマ(駒=馬のこと)の名をもらうとはなかなかのもの。
横浜では全く目撃情報がない、というわけでもなさそうですが、何はともあれレア情報ということでアップさせていただきました。
コマドリ基本情報
コマドリ 漢字:駒鳥 英名:Japanese Robin
スズメ目ヒタキ科ノゴマ属
夏鳥 一部離島では留鳥
全長:14cm
主な特徴
頭から顔にかけてオレンジ色。体上面は橙褐色。胸は黒に近い灰色のラインからお腹にかけて薄くなる。嘴、目は黒褐色で足は橙褐色。雌は全体的に褐色味が強く、喉から胸、腹はなだらかに灰色で雄のように明確な色分けのラインはない。
主な行動
山地から亜高山帯など、下草にササが生い茂る場所などを好み、囀るとき以外はあまり目立つ場所に出てこない。囀りは澄んだ良く通る声で「ピィッピョロロロロロ…(ヒン、カラカラララ…)」と鳴き、ウグイス、オオルリと共に日本三鳴鳥に数えられる。この鳴き声が、渡りの時期には都市部の森林や公園などで聴こえることもある。
情報提供者のブログ
https://birdmemorandum.tumblr.com/
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。