セイタカシギ@横浜市緑区
これは紹介せねば!ということで、セイタカシギの目撃情報と写真をご提供いただきました。みどりの鳥地区では、4月から5月くらに、「立ち寄ることもある…」って感じのセイタカシギです。
頭部に黒が混じる個体と、真っ白な個体もいます。こちらは少しグレーっぽさが見えますね。そのピンクの足長スタイルにばかり目が行きますが、嘴も細長く鋭いのも特徴です。
セイタカシギ2羽
2羽でやってきたようです。後ろの個体はあくび?
陽のあたり具合にもよりますが、羽は褐色味がかかり頭部もほぼ白いことから両方とも雌?でしょうか?
脚が長いだけに、伸び?もサマになります。
セイタカシギ青葉区での目撃
2020年には青葉区にもやってきてくれたことも。
セイタカシギは、後頭部が黒い「亜種オーストラリアセイタカシギ」というレア鳥がいます。セイタカシギがレアなみどりの鳥地区で見ることはさらにレアとなるでしょう。
ひょうきんな表情も。
この投稿は情報提供者 による写真と内容で構成しています。
情報提供者のサイトはこちら
https://ameblo.jp/joserubio77/page-6.html
セイタカシギ基本情報
- セイタカシギ 漢字:背高鷸、丈高鷸 英名:Black-winged stilt
- チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属
- 旅鳥または一部で留鳥
- 全長:37cm 翼開長:70cm 脚の長さ:25cm
主な特徴
モデルの様にスマートな姿。見ての通り、体はキジバトくらいの大きさに対して、脚の長さと嘴の長さが特徴。身体の上面は、雄は光沢のある黒で、雌は褐色味がかかる。雌雄ともに嘴は黒で、足は赤(冬羽時は肉色もしくはピンク)。頭部は黒くなるが、個体差が大きく、いくつかのパターンがあり、雌雄判別のポイントとしては難しい。
主な行動
水田、河口、湖沼などで、虫や甲殻類、魚を食べる。脚と嘴の長さを活かして水の深いところでも採餌が可能。「キッ、キッ、キッ」と鳴く。渡来するほとんどが亜種セイタカシギで、後頭部が黒い亜種オーストラリアセイタカシギはかなり稀。