ツバメ幼鳥@草に留まる

草に先に留まったツバメが留まっていました。この時は草はらで、ファミリーでしょうか?10羽以上で、飛び回ってみんなで採餌しておりました。
ツバメ幼鳥草に留まる
ツバメの言えば電線によく留まっていますが今回は草の先。

他はみな飛び回っているのですが、この幼鳥だけ草に止まりました。疲れたのか?上手く餌が取れないのか?なんて想像しつつ。

結構留まっていたので、動画もどうぞ。
草の上で揺られているだけですが。キョロキョロしているのは、周りをぶんぶん他のツバメが飛び回っているからかと。そして聞こえてくる虫の音がすっかり秋ですね。すごい暑かったのですが…。
ツバメの飛翔

すごいショットではないのは分かっていますが、飛翔もいくつか撮れました。こちらは光の当たり具合でしょうが、ほぼ真っ黒に見えますね。
ツバメ返し

急旋回などはなんのその。その様から「ツバメ返し」は様々な「技の名称」になっています。
有名な剣術(佐々木小次郎ですね)の他に、柔術、少林寺拳法、麻雀、ゲームのキャラが使う必殺技、けん玉、はたまた四十八手にまで。

こちらはツバメの燕尾がよく分かるショット。よく空中給餌もしていますが、本当にその精度と飛翔性能には驚かされます。

このショットでは下を見ています。あのスピードで餌を探してキョロキョロすることも可能ということでしょうか?
技術の進歩で大型の鳥類には小型カメラを取り付けられるようになりましたが、いつの日かツバメに負荷を与えず、マイクロカメラをつけて、ツバメ視点の動画が楽しめる日が来るのを待ち侘びております。レースドローンの映像が近いですかね…。
また草に留まるツバメ

やっぱりまたここに留まりました。同じ個体かは確証持てず。

この日は結構暑かったのですが、もしかして口を開けているのは暑さのせい?

電線に留まるツバメ
こちらは別日(2022年7月30日)に撮ったツバメ。よくみる電線での一幕。

羽繕い中。こちらのショットはツバメの「赤」が目立ちます。



こちらもファミリーでしょうか?会話をしているような場面も。

写真たくさん載っけてしまいました。
ツバメ基本情報
- 名称:ツバメ 漢字:燕、玄鳥、乙鳥 英名:Barn swallow
- スズメ目ツバメ科ツバメ属
- 夏鳥(4月〜10月と考えると半年近くいる・稀に越冬する個体も)
- 全長:17〜19cm
主な特徴
額の嘴近く、喉、胸が赤褐色。頭部から翼は光沢のある紺。身体の下部は白。尾羽に白斑がある。「チョチュチュチュ」と複雑に鳴き、最後に「ブィー」と鳴く。「土食って虫食って渋いー」という聞きなしは生態も表現されており、なかなかセンスがある。飛び回りながら、虫などを捕食し、水面スレスレを飛び水を飲む。秋の渡りが近づくと1万羽を超す群れになることも。
つがいごとに適度な距離を保ちつつ、民家や商店街のアーケード、駅内など人の生活しているそばに巣をつくる。これはあえて人の近くで営巣することで天敵のカラスなどから身を守るためと言われる。雛に給仕する姿が人からも愛され、市区町村のシンボルや、企業・スポーツチームなどのシンボルマークとしてしばし採用される。
おまけ
ツバメではないですが、過去に一度だけ見たツバメチドリ。