ヒバリ@冬の横浜市緑区の田んぼ
春になると賑やかに田んぼの上空で囀るヒバリですが、冬になるとめっきり姿が見られなくなってしまいます。基本は留鳥なので1年中居るはずなのですが、ここ横浜市北部、みどりの鳥地区では冬はなかなか見られない存在です。
鳴かず、飛ばずでしばしこの位置にいました。冠羽はぺったりなので雌?とはちょっと断定できません。冬ですし。羽の模様がきれいですね。
手前の草がいい感じで邪魔をしてきますが、左右にずれると刈られた後の稲に隠れてしまいます。
飛んでいる時、2羽で居たかなーっと思いましたが、確認はできず。
以前一度だけ冬(2月ですが)に見かけたことがありました。
ヒバリ谷本川近辺〜2月の田んぼ
ほとんど動きませんが動画も
ヒバリ基本情報
- ヒバリ 漢字:雲雀(鸙、日晴鳥) 英名:Eurasian skylark
- スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
- 留鳥または漂鳥としてほぼ全国。北海道では夏鳥。沖縄では旅鳥または冬鳥。
- 全長:17cm 翼開長:32cm
主な特徴
初春に開けた場所(みどりの鳥地区は田んぼが多い)で上空に舞い上がり、複雑な囀りをかなり長く続ける姿は非常に目立つ。この姿が「春告鳥」とも呼ばれる所以。しかし、地上にいるとカモフラージュになり、さして特徴はなく、冠羽が立っていると判断しやすい。たまに地上にいるときも囀る。雌雄同色。頬は褐色で、羽、体の上面は黒褐色の斑がある。体下面は白っぽい。開けた地上に皿状の巣なため、外敵に見つかると襲われる危険が高い。親鳥は偽傷行動をしたり、雛も早めに巣立ちする。