オナガガモ眠る姿が美しい@横浜市都筑区
数年前の鶴見川ではたくさん居て、恩田川にも姿を見せていたオナガガモ。最近見ないな、と思っていたら、こんなところに来ていたようです。ここは都筑区のせせらぎ緑道にある徳生公園(とくしょうこうえん)。
オナガガモ眠る
じっくり近くで見ることができました。美しい羽の模様。頭部はチョコレート色にほのかにグリーン味も感じられます。嘴のブルーイッシュグレーも美。
杭の先で眠るオナガガモたち
オナガガモは、比較的餌付けされやすく、スタイリッシュで可愛いのでついつい餌をあげたくなってしまいます。
近くにはカワセミを狙うバードウォッチャーがたくさん居ました。
オナガガモ基本情報
- 名称:オナガガモ 漢字:尾長鴨 英名:Northern Pintail
- 全長:雄61〜75cm 雌51〜57cm 翼開長:80〜95cm
- カモ目カモ科マガモ属
- 冬鳥として全国に渡来
主な特徴
尾羽が細く長く伸び、名前の由来にもなっている(英名のピンテールもそう)。雄は顔と頭部が黒褐色(チョコレート色)。喉から頬の横、後頭部まで白い部分が上に食いこむ。側面は灰褐色で細かい模様がある。背中に蓑のような黒い肩羽があり、下腹の上方にクリーム色の部分がある。翼鏡は茶色。羽を広げると緑色の部分も目立つ。嘴は黒で両端が灰色。雌は他のカモ類同様、全体的に茶褐色で淡褐色の縁取りがある羽で地味。嘴は鉛色。雄のエクリプスは、雌に似ているが、嘴は変化しないので分かる。雄は「ピュルピュル」と鳴いたりする。
おまけのカワセミ
ここは「カワセミの森」という名がついています。
カワセミドアップ映像もおまけに
カワセミの森、という名前だけあってこの日は目の前に留まってくれて大サービスでした。