ワカケホンセイインコ@青葉区にてヒマワリの種を食す
外来種のエントリーが続きますが、亜種ワカケホンセイインコがひまわりをムシャムシャ食べていましたのでご紹介します。
なんか小さく見えますが、ヒマワリの花が大きいのです。この時は1羽でした。青葉区では結構な群れで居るところを見たことがあります。
首の輪っか模様が見えないので雌でしょう。ちなみに輪っか模様は、メスでもある個体もいるとのこと。
手前から食べられてしまっているので、花は上の方が種無し。カワラヒワもよく食べていますね。
ヒマワリの種はフィボナッチ数列に基づいて、綺麗に並んでいるとのこと。この配列によって中心と外側も隙間なくタネが並ぶというわけです。
参考「多くの植物に潜む「フィボナッチ数列」の不思議」
https://logmi.jp/business/articles/157794
ショート動画でもどうぞ〜タネ食べ放題
動画を見ていると、中身だけ食べている感じですね。ポロポロこぼすのはタネの皮?
見ての通り、葉っぱの緑に近いので、この時期の茂っている木に留まっていると見つけにくいですが、「ピヤピヤ」という大きな声で、直線的に空を飛ぶ鳥が居たら、ホンセイインコの可能性が高いです。
だんだん届かなくなり、ほぼ逆さに。
緑区でもひまわりを食べてました
ちなみに10分以上、この場所で食べていました。
追記:2024年07月29日にも自宅付近で目撃
こちらは自宅近くの電線に留まっていた別日撮影のホンセイインコです。
ホンセイインコ基本情報
- 名前:ホンセイインコ 漢字:本青鸚哥 英名:Rose-ringed parakeet
- インコ目インコ科ダルマインコ属
- 全長:40cm
- 留鳥(外来種)
主な特徴
全体的に鮮やかな緑色で、嘴は赤でオレンジ色のアイリング。ワカケホンセイインコは亜種名で、雄は首輪状に、喉から黒、後頭部は少し桃色ががった一周まわる輪があり「ワカケ=輪掛」の由来になっている(別名でツキノワインコとも)。尾羽が長く、先端は尖り青っぽくなる。尾羽の長さは雌は少し短い。雌でも首輪模様がある個体もいて、雄の若鳥でも首輪模様がない個体もいるとのことで紛らわしい。その鮮やかな羽色からも、元々はインド南部やスリランカの野鳥。
主な行動
日本にはペットとして輸入された野生の個体がコンテナ破損から逃げ出したのが主因で野生化したと言われている。大きなねぐらを一掃したため、分散して生息範囲が広がってしまったのでは?とも言われる。直線で比較的高速飛びながら、「キューキュー」「キュイキュイ」「ピヤ」「ピーヤ」などと大きめの声で鳴く。植物食で、木の実、種子、花の芽、花の蜜などを好む。1000羽を超えるねぐらを形成することもあり、見る人によってはちょっと怖い。