ホシハジロ@夏の恩田川
おお!なぜ?と思ってシャッターを切りました。ご存知ホシハジロは冬鳥です。この日は36℃オーバーの真夏日!
ホシハジロ雄が横浜に8月登場
この時期の恩田川のカモ類は、カルガモ以外見ほとんど当たらないので、遠くから発見した時に、ちょっと変わったカルガモが居るなーっと思ってみたら、なんとホシハジロ雄!
暑くてうなだれている感じでもなく、涼しげに泳いで採餌しておりました。そして、そもそも恩田川でホシハジロは冬でもちょっと珍しいです。
ホシハジロ動画越夏?
悠々と泳いでたので動画もゆっくり撮れました。
ホシハジロは夏の北海道では繁殖事例はあるとのこと。さすがに横浜で繁殖はしてないと思うので、このホシハジロはどうやって現れたのでしょう?北海道からやってきた??
まさかの早く来すぎ?
ホシハジロの越夏はアリ
しかしながらネットを調べると、夏でも留まるホシハジロの事例はチラホラあるようです。
冬鳥の足音が聞こえてきました、というには早すぎるホシハジロの来訪でした。
ホシハジロの越夏事例
https://note.com/kobebird/n/n423df5147daf
https://ameblo.jp/mozuo31/entry-12742788766.html
https://wbsj-wildbirdpark.blog.jp/archives/1080930435.html
ホシハジロ基本情報
- 名称:ホシハジロ 漢字:星羽白 英名:Common pochard
- カモ目カモ科スズガモ属
- 全長:45cm 翼開長:80cm
- 冬鳥として全国の水辺に飛来(北海道では繁殖事例、一部関東での越夏も)
主な特徴
雄は頭部が赤茶色で、虹彩も赤。嘴は付け根から黒、灰色、また黒となる。体は全体的に灰色で細かい模様があり、この模様を「星」と見立て、羽の白から名前の由来とされる。胸と上尾筒、下尾筒は黒。雌は頭部から胸が茶褐色。他は灰褐色で褐色味が混じる。喉は白でアイリングも白。嘴は黒褐色で灰色も混ざる。虹彩は黒。
主な行動
大きさの割に潜水が得意で、勢いをつけて潜り水性植物の茎や藻、貝類などを食べる。たまに甲殻類なども。求愛行動(ディスプレイ)は頭を後ろに跳ね上げて「カクン」とさせる。みどりの鳥地区では、冬場に主に池や遊水池で見られるが、河川では少ない。日本全体での個体数は減少傾向にあるとのこと。