イカル@新治市民の森

イカルの群れが遠い木に留まっていました。ざっとですが20羽くらいでしょうか?ただ、大概の場合見た目の数はいい加減で、多い場合がままあります。なので実際には30羽くらいでしょうか?
イカルの群れ

遠くて朝陽が強くて、これが限界でした。そして枝被りも多く、いくつかまともなのをアップします。

こちらを見てくれました。黄色い大きな嘴が愛嬌があっていいですね。

移動も群れでします。他の木に移り出すと一斉にみな移り始めます。
イカル群れ移動

移動先の木まで追いかけました。こちらの方が距離的には近くて、枝先に留まってくれる個体がいたのでまだマシなショットかなと。

顔の濃紺の境目が面白いですね。羽のキレイな青が見えませんでした。

イカル基本情報
- 名称:イカル 漢字:鵤・桑鳲・斑鳩 英名:Japanese Grosbeak
- スズメ目アトリ科イカル属
- 全長:23cm
- 留鳥または漂鳥(北海道では夏鳥)
主な特徴
目立つ黄色い大きな嘴。虹彩は暗赤褐色。頭部から顔前面、喉までが光沢のある艶やかな濃紺。後頭部から体上面、喉から下の体下面は灰褐色。翼と尾は黒だが蒼く見える部分がありさりげなく美しい。初列風切に目立つ白斑があり飛ぶと目立つ。足はオレンジ褐色で雌雄同色。国内で観察できるアトリ科の中で最大。
主な行動
体型は丸っこく、大きな黄色い嘴が目立ち愛嬌がある。この大きな嘴で硬い木の実なども砕いて食べる。嘴で木の実を器用に回して食べる様から「まめまわし」との古名もある。山地の広葉樹林などで繁殖し、冬は平地に群れでやってくる。みどりの鳥地区では市民の森などで群れでちょくちょく見られる。「キィコキー」などと囀り、地鳴きは「キョッ」など。