ツバメ幼鳥ファミリー@恩田川【動画あり】

巣立って間もないであろうツバメファミリーを見たので、エントリーいたします。幼鳥は全部で7羽かと思います。動画もお楽しみください。
ツバメ幼鳥7羽

おそらく餌取り実習と飛行訓練の真っ最中かと思いますが、親鳥がまだまだ餌をあげていました。
飛べますが、まだまだ尾羽も短く、換羽途中でふもふ度も高いです。親鳥のようにシュッとした燕尾服にはなっていません。
ツバメ幼鳥動画!
動画を見ての通り、親鳥が餌を持ってくると羽をパタパタさせてアピールします。

嘴の縁がまだまだ白いです。

瞳もまだまだつぶらです。
仲良く同じ木の枝にまとまって留まっています。

やはりまだまだ尾羽の燕尾が短いですね。たまに飛んで、しばらくすると木に戻って来てくる感じでした。

まあ、ピンボケですが、親鳥とタイミングを合わせて空中で餌をもらってました。この飛行能力があるのであれば、自分で餌も獲れそうですが。

羽も青味を帯びていますね。顔の赤みはこれからもっと赤くなってくるでしょう。

まだまだモフモフです。

近かったのと、ずっと留まっているのでじっくり撮れました。これから、幼鳥たちは自分で餌をとり、渡りの長旅への飛翔訓練と、親鳥は2回目の子育てと、ツバメたちの熱い夏がはじまります。
おまけの動画
下記はおよそ1ヶ月くらい経った後のファミリー(上記とどうファミリーか断定できませんが、場所は近いところです)
番外編「ツバメのねぐら入り」
これはみどりの鳥地区ではありませんが、番外編ということで多摩川の下流(神奈川県川崎市)で撮影したものです。
ここは、数千羽ということですが、場所によっては数万羽のねぐら入りを見ることもできるそうです。
みどりの鳥地区でもねぐら入りスポットが出来れば良いですね。
ツバメ基本情報
- 名称:ツバメ 漢字:燕、玄鳥、乙鳥 英名:Barn swallow
- スズメ目ツバメ科ツバメ属
- 夏鳥(4月〜10月と考えると半年近くいる・稀に越冬する個体も)
- 全長:17〜19cm
主な特徴
額の嘴近く、喉、胸が赤褐色。頭部から翼は光沢のある紺。腰は黒。身体の下部は白。尾羽はまさに燕尾で急旋回に役立つ。中程に白斑があり飛んでいるとよく見えて美しい。
主な行動
「チョチュチュチュ」と複雑に鳴き、最後に「ブィー」と鳴く。「土食って虫食って渋いー」という聞きなしは生態も表現されており、なかなかセンスがある。飛び回りながら、虫などを捕食し、水面スレスレを飛び水を飲む。秋の渡りが近づくと1万羽を超す群れになることも。
人に寄り添って営巣
つがいごとに適度な距離を保ちつつ、民家や商店街のアーケード、駅内など人の生活しているそばに巣をつくる。これはあえて人の近くで営巣することで天敵のカラスなどから身を守るためと言われる。雛に給仕する姿が人からも愛され、市区町村のシンボルや、企業・スポーツチームなどのシンボルマークとしてしばし採用される。






