ホオアカ@みどりの鳥
ホオアカです。いま田んぼがアツイです。もちろん今は収穫後、放置プレイの休耕状態。しかも先週からの雪が所々残っています。春が間近ということもあり、木々の芽や昆虫が動き出しているのでしょうか?いや、それにしてはまだ寒いです。
しかし、せっせとその田んぼに降り立ち、なにやら土をつっつきまくっているのが、このホオアカさんでした。
恩田川近辺の田圃ですが、スズメやドバト(カワラバト)やハシボソガラス、ムクドリなどの常連に混じって、ツグミも数羽走り回り、タヒバリ?らしきも数羽、そして今回のホオアカと何かといろいろ来ています。ホオアカはさかのぼればスズメ、そしてホオジロ系統に分類されます。顔はスズメの顔立ちだと勝手に思っています。背中の模様はみな結構似ていて、今の枯れた田んぼには完全にカモフラージュされます。
もちろん、その名の由来の通り、ホッペの赤が特徴です。ホオジロはその逆。この時は2羽いたようで、カップルかもしれませんが、男女の区別までは分かりません…。女子は胸に褐色があるようで、夏羽のほうが色合いがはっきりするとのことです。またコホオアカというのもレア鳥でいるようです。
田んぼのくぼみで土をつっついております。ほっぺの赤が際立っております。写真中央よりちょい左上にもう1羽いるのがお分かりでしょうか? みどりの鳥的には夏はみかけなかったような気がしますが、観察が甘いだけかもしれません。