ワカケホンセイインコ@みどりの鳥
ついにその姿をはっきりと撮らえました!ワカケホンセイインコが4羽同じ木に留まって休んでいるところをゲットと相成りました。前から恩田川でいうと、少し長津田よりの場所で目視での確認はしていました。
その彩度の高いグリーンっぷりにすぐに分かりました。これぞ「みどりの鳥」ですが、外来種ゆえ残念で、日本の野鳥という図鑑には一部、弾かれているという可哀想さです。嘴と目が赤く、雄は首に輪っかのように黒のラインが入ります。そのラインは背中にまわると少しピンクが入ります。ゆえこの模様から「ワカケ」という名がついているらしいです。別名が「ツキノワインコ」というのも、この輪っかの模様が由来だそうです。
そして、こちらの右側が雄、左が雌と分かります。この時も、「キュイー!」と奇声を発するがことく、飛んでいまして、鳴き声は目立つ上に大きいのです。飼っている状態でこの大きな声で鳴かれたら厳しいと思いますが、もちろんインコの名前通り、いろいろ人の言葉も覚えて発するようです。(この画像はコSが撮影です)
この時は4羽いましたが、以前も近くで4羽目撃しており、この仲間で共に暮らしていると思われます。確かに他の野鳥から狙われそうな姿ですが、比較的大きいのでヒナ以外は特に狙われないでしょう。
外来種といなりますが、そもそも渡り鳥ではなく人間が連れてきて、居着いているわけですから、彼らを生態系うんぬんで責めるわけにはいきません。今のところ別段大きな影響はなさそうですが、都内などでは集団で居るなどし、影響を観察しているようです。母国では作物を食べるなどし、害鳥としての一面もあるらしく、日本ではどうか?といったコトらしいのですが、今の所ワカケホンセイインコが、めっちゃ何かを食い荒らしているという報告はないようです。