イワツバメ@恩田川にて巣材を確保する
イワツバメが乱舞していましたので、連射でなんとか写ったのがこの1枚。腰の白さが良くわかります。チュリチュリと騒がしいです。
恩田川の十日市場近くの、去年もこの場所で乱舞していました。おそらく橋の下に巣を作っていると思われます。
飛び交っているのですが、一定のパターンで何かやっていることに気づきました。まず、川べりに留まって何かしているのです。こんな感じで5羽います。皆同じ場所を狙ってきていますね…。そして、イワツバメは羽をたたむとクロスしてしまうんですかね…。
パッと見ると水を飲んでいるか、餌を採っているように見えたのですが、どうやら巣材となる泥をゲットしているのではないかと思います。ちなみに水を飲むときは、飛びながら飲んでいるので、いちいち留まって飲んでいる様子はないです。どうやっても留まって飲んだほうが確実な気がしますが、長い渡りをするツバメ類にとっては、「飛びながらなんでもする」というのが基本になってしまっているのではないかと。ちゃんと1羽こっちをチェックしていますね。
みんなでせっせとやっています。一定の飛ぶルートを経て、この場所に舞い降りて、何やらやってせわしなくすぐに飛び立ちます。イワツバメは集団で繁殖するとのことなので、何かと集団行動です。
なんか、襲っているかに見えますが、たまたまです。田んぼにも一定のパターンで飛来しています。やはりこれも巣材を確保ということでしょうか。
土を食っているのか、虫を食っているのか…。しかし、ツバメのように「土食って渋い〜」とは鳴きませんが、巣材として土を運んでいるのは事実。
羽色が違うように見えますが、太陽の当たり具合です。ずいぶん違って見えますね。羽に光沢があるのでしょう。ツバメは燕尾服と言われるように尾羽がまさに、細長く別れていますが、イワツバメの尾羽は短く M型で可愛らしいです。しかし、畳んだ羽(尾羽じゃなく)が何やら燕尾服っぽく見えるのは私だけでしょうか。
やっぱり巣材をゲットでしょうか。。。
引き続きこの場所は、騒がしくなりそうです。