オオバン@谷本川やはり増えている?
オオバンが増えていると聞いたので、ちょっと見て来ました。恩田川でも見かける頻度が増えて来ましたが、鶴見川、谷本川ではさらに増えているようです。
1羽しか写っていませんが、この周りに5羽いました。去年あたりからでしょうか?急速に増えてきたようです。
増えたと言っても、夏場は見られず、冬になると現れます。谷本川でも3年くらい前までは、いつも1羽で寂しそうにぷかぷかしてたものですが、今年となれば、最低でも2羽、多いと5〜6羽、下流(鶴見川)になると数十羽の小群を形成しています。
こちらは得意の潜水を繰り返していました。オオバンは雌雄の差がほぼないのと体が黒いのでたくさんいるとちょっと不気味であります。
餌は水中の水草や藻、水際に生えている草などを食べているようです。たくさん来ているのは、餌となる藻が流域にふえたのでしょうか?何か居心地がいいところがあるのでしょうか?
ここは谷本川と恩田川が合流するところ。カワウがよくいるところですが、今やオオバン天国です。時々飛ぶでもなく、水面を歩くようにバチャバチャしていました。ここは浄水場の水が流れ込むポイントで魚は多そうです。
でも、オオバンは魚は食べないです。そしてこの時期これまた大挙して押し寄せるユリカモメも数羽。ユリカモメを追うオオバン、もしくはオオバンを引き連れて登場するユリカモメ??
もっと下流では数十羽の群れを見かけているようです。恩田川でも目撃は増えていますが、谷本川ほどではなさそうな雰囲気でした。
みどりの鳥では、鶴見川と区別するため、鶴見川と恩田川が合流する場所から上流に当たる鶴見川は谷本川と呼んでいます。