ユリカモメ@コサギに目をつけられる
ユリカモメが引き続き来ています。どうやら居心地が良いようです。隊列を組んで電線に留まってしまってます。
そしてこんな感じで占拠しています。見ていて思ったのは、物珍しさにどうも皆さん餌をあげてしまうようで、だいたい餌をもらいやすいポイントにたむろしています。これがもし居心地が良い原因であれば、人から餌をもらうために遡上しているということになってしまうのですが…。真意はわからず。
個体によって嘴や脚が赤いものから黄色っぽいものまでいるのが分かります。
そしてこの冬しかこない気まぐれなユリカモメの占拠っぷりに見かねたのか、果敢に立ち向かう常連が現れました!
コサギです!
やはりコサギ、普段から仲間内でも小競り合いを繰り返し、倍近い大きさのアオサギにも食ってかかる(大抵アオサギにはシカトされてますが)このコサギ。恩田川は俺のもんだ(俺たちのものではない)!と言わんばかり、ユリカモメの隊列に突っ込んで来たではないですか!
ちょっとユリカモメもビビったのか1羽だけは、思わず逃げましたが、多勢に無勢。結局コサギは3羽くらいで上流に去っていきました。確かに普段はカモ系くらいしかいない、冬の恩田川に突如として猛威を振るうユリカモメは私から見ても、ちょっとやりすぎかなと思っていたので、コサギの一石を投じるこの行動に少し、仲間意識を抱いてしまいました。