タヒバリ、セキレイ系の一部白化個体@恩田川
このエントリーは当初ビンズイとしていましたが、ご指摘によりタヒバリに変更しました。出直してきます。
ビンズイ?タヒバリ?と思われる頭部と腹部が白い個体がいました。場所は恩田川の中山近辺の河原です。
いわゆるアルビノではなく、一部アルビノと言うのでしょうか?身体や大きさはほぼビンズイです。動き的にも。ただビンズイはセキレイの仲間であり、ハクセキレイのような要素が混じっているとも考えられるような気がして来ましたが…。
生物学的にハクセキレイとタヒバリビンズイの間の子があり得るのかは分かりませんが、その二種類の要素を併せ持つ個体? もしくは亜種?と言う考え方もできるのでしょうか?
そしてこのような個体を2015年にも目撃しています。
>>タヒバリ?@顔がやけに白い個体
この個体と今回の個体が同一個体かはなんとも言えませんが、珍しい特徴を持っているので同一個体の可能性は高いと思います。ビンズイは漂鳥でみどりの鳥地区には、冬に多く見られます。
そしてこちらは同じ日の少し離れた場所にいたタヒバリビンズイです。
似たようなポーズを比較して見ました。うーむ、難しいですね。タヒバリビンズイがそのまま一部白くなるとこうなるのか?とも言えないような言えるような。
そして同じく近くにいたキセキレイとタヒバリビンズイとの比較。タヒバリビンズイがセキレイ系であることが良くわかりますが、キセキレイやハクセキレイのように激しく尾を降るようなことはなく、また尾羽も少しタヒバリビンズイの方が短いでしょうか。なので差が開いて来ます。
そしてビンズイは胸の模様も特徴的です。タヒバリとの差である、例の目の後ろにある白斑ですが、
このアップで確認できる?でしょうか?私的にはこれはビンズイです。
コメントでのご指摘の通り、タヒバリとして記事をアップデートをしております。
そんな大した観測ではないかもしれませんが、これを見て、一部白化の専門的知見がある方は、コメントもしくはこちらの問い合わせフォームよりご連絡ください。
部分白化個体も普通の個体もページ内の(キセキレイは除く)写真は全て「タヒバリ」です。
撮影者はタヒバリとビンズイについて、姿、声、生息環境について全くご存じないようですね。
今一度、図鑑を参照し、声もよく聞いて、出直すことをお勧めします。
痛いです。
ご指摘の通りです、出直します。ありがとうございます!