コチドリ@1羽で河原にて
コチドリが恩田川の河原で、歩いては地面を突き、歩いては地面を突きを繰り返していました。採餌中かと思われます。
コチドリは全長16cm。この鳥の大きさというのは、くちばしの先から尾羽の先までをさします。スズメより一回りくらい大きい感じですが、脚が長いので、結構大きく見えます。
これから春にかけて、雌の奪い合いを見ることが出来るかもしれません。求愛中の特徴としては、「ピピピピッ!」と結構大きめの声で鳴きながら飛び回ります。いつも直線的に飛んでいるのを見かけますが、求愛中は、結構追い回しているか急旋回も出来るのだなあと、思ってしまいました。
石がゴロゴロした河原にいて、静止していると結構見つけにくいですが、今回のようにちょこちょこ歩いているとすぐに分かります。歩いている様子は下記の動画でどうぞ。
「千鳥足」が、チドリ系の野鳥からきていることはちょっとした有名な話ですが、ちょこちょこと歩いて止まるという動作は、決してフラフラしているようには見えず。ただ、酔っ払ってる人って確かに急に早歩きになって止まったりしますよね。全体的な雰囲気を見れば、確かにチドリっぽい?
近くをセグロセキレイが、と思いきやよく見ればハクセキレイでしたね。