ヒバリ@2羽田んぼにてひっそりと
ヒバリを発見しました。このように、この時期の水が貼られる前の田んぼにいると発見は困難です。
この時は、少し飛んで2羽で移動したので分かりました。この時期囀っているところを見つけるのは簡単ですが、保護色になって地上をこのように歩き回って採餌していると気がつきにくいのがヒバリです。しかし冬もヒバリはいるはずですが、ほとんど発見できないのはなぜでしょう。
一度だけ、2月に見たことがありますが、居るには居るのです。2羽でこの時期、この距離感はつがいではないかと予想されますが、どちらも結構冠羽が立っており、判別が難しいです。ただ、冠羽を立てるのは雄に限らないとのことなので、カップルでしょうかね? 雄の方が冠羽を立てやすい、もしくは目立つことが多いということらしいです。
そして、隣の田んぼではツバメがブンブン飛んでいました。耕された田んぼから虫が色々出てきて居るのでしょうか?低い位置をツバメ返ししまくっていました。相変わらずベストショットがこれです。
冠羽を立てるのは、警戒や緊張を示すので、雌雄関係ありません(今回の場合、撮影者のせいですW)。雄の方が目立つのは、なわばり争いの役割分担を反映しています。営巣していたとしても、経験上、こちらの視線を感じている限り、巣には入りません。
なるほど、こちらを察知してひっそりとしていたのですね。