カルガモ雛@谷本川
カルガモ親子が見られるシーズンが来てしまいました。ちょっと早いように思えますが、谷本川を探鳥された方から情報をいただきましたのでアップいたします。
オンシーズンのみどりの鳥地区の大きな河川では、ちょくちょく見られる光景ですが、5月での雛の観測はみどりの鳥を始めて初年の時以来です(全国的に見て別段早い訳ではないと思います)。8月以降にも雛を見ることができるので、やはりシーズンで2〜3回の子育てをしているということでしょう。6羽が親鳥にくっついて泳ぐ姿は本当に可愛いですね。可愛いのですが、産まれてすぐに泳いで親鳥についていけるという雛のたくましさが、人と比べると頼もしくも思えます。
その頼もしい雛も、まだまだ野生の世界で生きていくには弱者です。無事に成鳥させる親鳥の苦労は半端ではないでしょう。この時は川和近辺に2ファミリーいたそうです。元気に育ってほしいものです。
カルガモという名前の由来は、体重が軽いという訳でも、軽率なカモという訳でもなく、「軽の池」という池でほぼ通年見られたところからついたと、Wkipediaでの記述がありました。体型や羽の色形、鳴き声に由来する鳥の名前が多い中、「軽の池」(しかも軽の池の所在地は諸説あり)によくいるからといはなんとも…。
他の説には、夏でもいるカモ、ということで「夏留鴨(カルガモ)」という説も。こちらの方がみどりの鳥地区的にも頷けるような。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。
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