モズ雄@栗の木の上で鳴き真似をする
この季節、ちょっと存在感が薄くなるモズですが、繁殖期だからなのか機嫌がいいのか、栗の木に留まりモズ雄が小鳥の鳴き真似をしていました。
映像で見てもらうのが早いと思いますので、どうぞ。虫がブンブン舞っていますが気にならないようで。この虫がブンブン舞っているのは栗の花のせいです。まだ咲ききっていませんが、昆虫を引き寄せる何かを放っているのでしょう。
モズは秋口に高鳴きで目立ちますが、留鳥なので一年中おります。もう少しすると幼鳥などが見られるでしょう。この独り言のように枝の先に留まって小鳥のように「ピロピロ」言っているモズは何回か目撃しています。モズの面白い習性の一つですが、これを行う理由がいまいちはっきりしません。
一部にはモノマネをして、餌食となる小鳥を呼び寄せいているのでは?という説がありますが、小鳥もこの声に騙されるほど間抜けではないように思いますし、モズにとって小鳥は大型の獲物。そんな簡単に手を出すはずはないでしょう。
つまりこの行動は、完全にモズの趣味ですよね????
余談ですが、大阪府の府鳥はモズだそうです。さすが大阪。 堺市には「百舌鳥」の地名もあるそうです。
さて、調べたところ、緑区の区の鳥は指定されていないそうです…。