カワセミ若鳥@新治市民の森
新治市民の森の奥の池でカワセミ若鳥と出会いました。この時期ならではです。
お腹がオレンジ色になっていないのですぐに分かります。親鳥の姿は見えなかったので、これから独り立ちして行くのでしょうか?
何回か池を行き来したのち、なんとか小魚を捕まえたようです。自分でダイブして餌を獲れるようにならなければ一人前にはなれません。というか、親鳥から餌をもらえなくなった時から、きっと自分はもう独りでやっていかなくてはならないんだ…となるのでしょう。そのタイミングを親はどうやって見極めるのでしょうね? 人間としては見習いたいものです。
何回か留まる位置を変えていました。やはりまだ落ち着きが無い様子。カワセミは繁殖期か、子育て中以外は大概1羽で行動します。この若鳥も、もう1羽で頑張って行くのでしょうね。
カワセミを見ると、その姿と特徴的な習性で、初心者でも見分けやすく、見つけるとなんだか嬉しいことから、野鳥に興味を持つきっかけになることが多いそうです。このきっかけとなる鳥を「きっかけ鳥」(そのまんま)と呼ぶそうで、多くの方がカワセミの名を上げるとか。
ちなみに私のきっかけ鳥は「シメ」でした。
あなたの「きっかけ鳥」はなんでしょう?
同じ日に近くで見た植物
そしてこの時期の代名詞と言える花、「紫陽花」。
紫陽花はなんと日本が原産なんですって。