アオサギ若鳥と成鳥@恩田川
アオサギ若鳥と成鳥
言わずと知れたサギ類最大となる、アオサギの若鳥が恩田川の護岸壁に佇んでいました。
そしてそのやや下流に成鳥もいたので、遠目には分かりづらい、その違いが比べるやすいアングルで撮れました。若鳥は全体にグレーかかっていて、まさに英名の通り「Grey Heron」ですが、成鳥は白と紺とグレーのトライトーンであることが分かります。
成鳥は首の模様もはっきりして来ます。アオサギの雛をみどりの鳥地区で見るのは困難かと思いますが、他のサイトで見るとなんともファンキーです。綿毛のようなツンツンヘアーがだんだん落ち着いて来て、シャキッとしてきます。完全な成長には3年くらいかかるそうです。
サギ類最大とあって、大きな野鳥ですが、その個体数は増えているそうです。大きな体を保つためにはそれだけの食べ物が必要なので、アオサギが増えすぎることを危惧する声もあるそうです。
ここからゴイサギ(ホシゴイ)とおまけ
同じ日に見かけた、最近居ついているホシゴイ(ゴイサギ幼鳥)もご紹介します。
こちらは、ちょっと離れた別個体。何やらヘアーがすごいことになっています。
そしてこの近くにいる猫ちゃんです。野良猫ですが、大概どなたかに餌をもらっていますね〜。