カワセミ@岩川〜恩田川への河口近辺

日陰でした。なのでカワセミがノペ〜としていますが、色がよくわかります。そして岩川ということもあってアップいたします。

イラストの図鑑で見るカワセミの色はこんな感じなのではないでしょうか? カワセミの羽は構造色と言われる、
薄い膜を何層も重ねたような構造による光の干渉 wikipediaより引用
に起因するらしい。うすい膜がそれぞれ光を反射し、干渉度合いによって、色々な色に見えるとのこと。昆虫ではタマムシなどが有名ですが、他の野鳥でも見られます。
しかし、カワセミは、そんなに大きく色に変化はありません。確かに、緑に見えたり、より青く見えることはあります。構造色なのに七色に光るわけではないのです。これは構造色の中でも、「non-iridescence(ノンイリデセンス)」と呼ばれるそうです。
難しい話ですが、これに関して、詳しい記事を見つけたので、下記をご参照ください。
カワセミの構造色
https://blogs.yahoo.co.jp/kozoshoku/45168737.html

岩川の少し上流に移動しました。
これは勝手な憶測ですが、カワセミの美しい色は種を見分けるために重要であり、あまり大きく色が変化しないように、かつ目立つように出来ているのではないでしょうか?目立ちますが、そもそも小さいのでそんなに外的にも狙われにくいのでしょう。

岩川も含めて。カワセミが写真の中にいますよ(写真はクリックすると大きくなります)。岩川は上流を辿ると、玄海田公園まで、さらには源流は岡部谷戸という高尾山の麓の方まで伸びているようです。
