ジョウビタキ雄@新治市民の森近く
ジョウビタキは2017年秋シーズン初見なので、遠いですがアップします。手前に田んぼがあってすぐに近寄れませんでした。
例の「ヒンッ! ヒンッ!」が聞こえて来たので遠かったのですがアップします。この声が秋の乾いた空気に良く響きます。まるで寒さの入りを知らせてくれるようですが、この日はちょっと暖かかったです。
ちょうど冬鳥が現れ始める時期です。10月末から声を聴き始めると思いますが、頻繁に見られるようになるのは11月以降でしょうか?ここから3月くらいまでは冬鳥代表選手となります。この枝先に止まって「ヒンッ! ヒンッ!」と鳴くのは、雄も雌もやります。
これは、寒い地から日本にやって来てまず縄張りを確保するためということでしょう。モズと同じような感じでしょうか? ジョウビタキは、雄雌個々に領地を築いて餌を確保します。ちなみに、「カッ!カッ!」という鳴き声は、ヒタキ(火焚き)の火打石の音に似ているから、というヒタキの名の由来にもなっていますが、今は全くと言っていいほど使わない火打石と聞いてピンとくる若者はいるのでしょうか?
こちらは梅田川の近くに実っていたピラカンサ(トキワサンザシ)。この実をジョウビタキは良く食べます。