アオジ@鶴見川合流地点
河原の枯れ草の中、色々なところで「チッ、チッ」と鳴き声がするのですが姿は見えず。もしかしたら見えているのだけれど、保護色で見えてない?そんなアオジを綺麗に撮るには、アオジが出てきてくれるかくれないか次第ではないかと。
さっと出てきても、すぐにさっと隠れます。本当に草陰が好きなんですね。目の周りの色が薄いので雌(雄は黒っぽい)でしょう。この時は恩田川と谷本川の合流地点の大きな河原の草むらなので、おそらく数十羽は草の中に居るんだろうなと言いうくらい「チッ」という声が聞こえていました。アオジは漢字で「青鵐」と書きます。また、「蒿鵐」とも書くそうです。「蒿(よもぎ)」とはなかなかおしゃれです。
木や、草むらの中にいる野鳥の群は総じて自分が感じる予想より多い羽数がいることが多いです。なので、もっといたのかもしれません。ただ、はっきり姿が見れたのはこの雌だけでした。アオジによく似た野鳥で「ノジコ」がいますが、ノジコはさすがにみどりの鳥地区では見られないでしょう(もし、見た方がいたらご一報くださいませ)。