カシラダカ@近くの地面にて採餌
最初はホオジロかと思いました。が、なんかちょっと違うなと違和感を感じていたら、この場所はよくカシラダカの群が登場するところでした。寺家ふるさと村の梅林の近くです。
枯れ草の中に数羽飛んで入って来たので、カメラを向けるとご覧の通り分かりにくいのですが、いました。近くてさして警戒していなかったので、じっくりと見ることに。腰のあたりにある鱗模様がカシラダカの特徴とのことですが、初めて知りました。
冠羽が立っていればすぐに分かるのですが、ぺったり。頭はスッキリしちゃってます。その代わりこのアングルではお腹が少し見えていますが、白っぽいです。こちらもカシラダカの特徴です。ちょっとこちらに気づいた様子。
この中に3羽のカシラダカがいますよ! 実際に見ているとガサゴソ動いているのでまだ分かるのですが、カモフラージュしてますね〜。
枯れ草の実や種を見つけて採餌しているようです。冠羽を立てたり、寝かせたりするのは気分なんでしょうか? みどりの鳥地区で夏羽を見ることは難しいのですが、もっとはっきりと黒と白のコントラストがついて、雄はかっこよくシャキッとした色になります。
しばしこの場所でガサゴソとやっていました。カシラダカは漢字で 「頭高」(そのまま)。英名は「Rustic Bunting」で、国際自然保護連合のレッドリスト脆弱種に指定されています。
みどりの鳥地区では冬鳥定番のカシラダカ。さりげなく大事にしなくては。