ジョウビタキ雄近い@早渕川
港北区の早渕川を探鳥して来ました! ジョウビタキの雄が川のフェンスから1mくらいの所に留まっていてカメラを向けても逃げませんでした。
なのでかなりアップで撮れました。こちらには気づいていますが、あまり逃げずに。「この辺りのジョウビタキは逃げないのですか?」と普段早渕川をよく探鳥している方に聞いても、流石にここまで逃げないのはあまりないということでした。
男らしく背中を見せています。銀髪の後頭部がなんとも貫禄ありますね。そして背中のちょうど中程からオレンジ色も見事。
やはり逃げませんので撮り放題。もともとジョウビタキは人間に対しての警戒心が薄いと言われています。まあ冬しか来ないですし、人気もある上、農作物を荒らしたりしないのでヒトに追い回されたりした経験はないでしょう。
ちょっと回り込みましたが、依然として動じず。体勢的には丸っこかったのですね。
ジョウビタキはモズと同じように、冬の間は雌雄ともに縄張りを築き、1羽きりでその縄張り内を守ります。なのでみどりの鳥地区で、2羽以上ジョウビタキが一緒にいるところを目撃するのは至難の技です。目撃したとすれば、多分縄張り争いで喧嘩をしている時でしょう。
つまり、この時期のジョウビタキの敵は、縄張り内を荒らす同種か、猛禽類などで、人は別に無害と判断しているのでしょう。