シジュウカラ@早渕川
早渕川にてシジュウカラの雌が近くで撮れました。首からお腹にかけて伸びる黒い縦線(通称ネクタイ)の細いのが雌という。
どれくらいその黒ネクタイが細いか太いかは雄と並んでいないと初めは分からないかもしれません。シジュウカラは近年研究で高いコミュニケーション能力を持っていることが分かっています。
例えばこちら
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/180130_1.html
この季節は囀りも聞こえまて来ます。「ツーピーツーピー」の声は有名ですが、未だに聞いたことの無い鳴き声を耳にすることがあります。よく見ると「あ、シジュウカラがこの声を出していたのか!」と驚きます。ぜひ録音しておきたいものです。
コガラやヒガラと似ていますが、みどりの鳥地区でコガラやヒガラにで会うことはほとんどありません。小林一茶が「難しや どれが四十雀五十雀」と詠んだことがあるそうです。昔は双眼鏡などが無いため、ちょこまか動く、特にカラ類の小さな野鳥を見分けるのは大変だったのでしょう。
でも、ゴジュウカラとシジュウカラはすぐ分かりそうですが…。