ダイサギ@小山町近辺の恩田川
ダイサギが来ています。毎年夏の終わりに恩田川周辺に現れる傾向があるのは、子育てが一段落して自分の自由な時間が出来るからでしょうか?
このアングルで分かりますが、嘴の切れ込みが目の後ろなのでダイサギに認定。何より大きいです。魚を見つけたのでしょうか?
首が長いですね〜。このダイサギ、チュウサギ、コサギといったシラサギ系のサギがなぜ白いのか?というなんとも基本的なコトをちょっと調べたら驚きました。白いと外敵に見つかりやすくリスキーなはずなのになぜ彼らは真っ白なのでしょう? 田んぼや河原などにいると、白く目立つシラサギ系のサギは、なんと仲間を見つけやすいように、とのことなのです!
採餌している仲間を見つけると、そこに集まってみんなで採餌するというのです。これだと餌がある場所が分かりやすく、ある程度小集団で採餌することにより魚や、カエル(田んぼ)などが飛び出やすく捕まえやすいというのです!このシラサギたちの白さはそいういう理由なのだそうです!
そして近くにはアオサギ。目つきが鋭いのですが、アオサギは大きいためか、みんなで採餌するとそこにある餌がすぐなくなってしまうので、孤独に漁をしています。
ちなみにコサギがよく小競り合いをしているのも、1羽で漁をしていると後から来て、来るな!とやりあっているイメージがあったのですが、自分が目立って餌が採れる場所を仲間に知らせているとは皮肉なものです。
そしてホシゴイもいました。この時は2羽。うーむエイリアンっぽいです。この時期の恩田川はサギ系大集合です。
そしてゴイサギ。おきまりのポーズで微動だにせず。親子でしょうか?