バン@幼鳥横浜市青葉区
バンの幼鳥です。おそらくこの夏にこのもえぎ野公園で育った個体だと思われます。
そしてこちらは、立派な赤い額板のある成鳥。バンは水かきがなく、首を前後に降ってえっちらおっちら泳ぐのですが、その割には早いと感じます。
おなじみの葦原に入って行きました。葦原もちょっと枯れてきて、一部にはガマの穂が立派に実っていました。
バン幼鳥は睡蓮の葉の上を歩き回っています。額板がないとクイナ感が出ていますね。睡蓮はこの時期でも綺麗に咲いていました。この池は人がこの睡蓮エリアに近づきやすく、バンに餌をあげています。
幼鳥も泳いで行きました。なんとか睡蓮の花を入れたアングル。クイナの類にしては、バンは明るいところに出てきやすいと言います。確かに餌付けもされているせいか、この池では太陽の下、のんびりとしたバンをゆっくり観察できます。
この時は、成鳥が2羽、若鳥が1羽いました。これから冬が近づいてくると、この池にはカモ類がたくさんやってきて夏とは違った賑わいを見せてくれます。