キアシシギ@恩田川にまだ居ました
先週(2016年5月15日)から引き続きまだ居ました、キアシシギです。
普段見ない野鳥は、一度見るとそれっきり、もしくは1年に1〜2回といったパターンが多いのですが、このキアシシギはちょっとだけ居心地が良かったのか、しばし滞在していたようです。
キアシシギは、谷本川で目撃例が過去にありますが、恩田川ではレア鳥です。イソシギなどに比べて一回り大きいので、すぐに分かります。おそらく下流からやってきたのでしょう。
追記:これをエントリーした時点では、キアシシギは留鳥だと勘違いしていました。旅鳥で春と秋に日本に寄るそうです。もちろん河口や海での目撃が多いのですが、日本に寄る時期が限定されているからみどりの鳥地区では滅多に見られないということになりますね。
ここは小山町の堰堤らへんです。いつも思うのですが、結構流れが急なところにずかずかと小さい体の野鳥が入っていきますが、流される様子はありません(体ごと浸かりませんが)。脚が細いのですが、結局受ける水の抵抗もさほどではないのでしょう。
いろいろなところを突いて廻っていました。歩きだすと非常に素早いです。
ちなみに、キアシシギは日本の都道府県の一部ではレッドリスト入りしている希少種扱いです。(Wikipediaより)
ちなみに前回の登場時のエントリーはこちら。
>> キアシシギ@恩田川 https://midorinotori.com/?p=5203