アオジ「ぐぜり」@恩田川〜梅田川【鳴き声動画あり】

アオジもそろそろみどりの鳥地区から移動を開始する時期です。が、この時期のアオジはよく「ぐぜり」をしています。過去にもエントリーしたことがありますが、今回は結構はっきり動画で撮れたので、お届けします。

「ぐぜり」とは?
若鳥がさえずりを学習する過程で鳴く不完全なさえずり(サブソング subsong) のこと。同種や異種の鳴きまねなどを取り混ぜてグチュグチュ取り留めなく鳴くこともあります。春先には、前年にさえずっていた成鳥もぐぜりながら練習をして、正しいさえずりを歌うようになります。
引用元:https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/sound_sample_box/html/glossary.htm
アオジ「ぐぜり」動画
結構近くで撮れました。囀りとは違うので、枝先では鳴かず、木の中間くらいの微妙なところでぐぜっています。
これも囀りの主張具合と比べて、控えめにしているところが「ぐぜり」の可愛いところです。

上記3枚は動画からの抜き出しです。
アオジ雌
せっかくなので別日に撮影した、姿がバッチリ見える写真もご紹介します。横スライドで見られます。
2025年01月13日撮影 お腹の黄色味が目立ちます。
アオジ雄
こちらは雄だと思います。
2025年01月13日撮影
アオジは珍しくはないですが、なかなか見てると面白い野鳥です。この時期は他の野鳥も「ぐぜり」をします。有名なウグイスもよくしますね。初春ならではの野鳥の「ぐぜり」を皆様も楽しんでみてください。
アオジ基本情報
- 青鵐・蒿鵐・蒿雀 (英名:Black-faced bunting)
- スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
- 全長16cm:体重16-25g
- 留鳥または漂鳥だが、本州中部以北は夏鳥、みどりの鳥地区ではほぼ冬鳥。
- 亜種シベリアアオジはレア
主な特徴
雄は目と嘴の周りが黒く(Black-facedという英名の由来となっている)、頭は灰暗緑色。よく見ると目の後ろに黄色い細い側頭線がある。雌の頭部は褐色がかかり、顔は雄ほど黒くない。特徴的なのは、喉から体下面の黄色と、褐色の縦斑。嘴は短い円錐型で脚は肉色。アオジの「アオ」は、古語で緑も指すが、実際にはほぼ黄色。
主な行動
草陰が好きでシッに近いチッという地鳴き。横浜市北部では秋の終わりにやってきて、ほとんど姿を見せないが、冬が深まり餌が少なくなると、道端や人前に出てくるようになる。春が近づくと「ぐぜり」もよくする。囀りはホオジロに似て、なかなか流麗だが、みどりの鳥地区で聞くことは難しい。





