オシドリ・エクリプス@横浜市緑区

この時期にオシドリの目撃情報をいただきました。オシドリは「みどりの鳥地区」では冬鳥でありますが、早めに渡来することもあります。この時期なのでエクリプスのようです。
2羽居たようですが、2羽とも雄のエクリプスですね。
オシドリエクリプス

オシドリのエクリプスのポイントは嘴です。嘴の色はピンクで変わらず、雄とすぐに分かります。しかしながらこの2羽の羽の様子は結構異なります。奥の個体の方が茶色味が強い気がします。
まれに雄化(ゆうか)と呼ばれ、雌が雄のような羽になることがあるそうです。
過去の同じ場所でのオシドリ目撃例
こちらは今年の5月に観察された情報です。同じ場所です。渡りの途中にこの小さな池に寄っていくのでしょうか?
オシドリは森林に囲まれた池や湖、広葉樹が覆い被さるような場所を好むとされます。営巣場所が樹洞なので、森の近くはや大きな木が近くに多いというのはポイントなのでしょう。
エクリプス(Eclipse)とは?
エクリプス(Eclipse)とは、カモ類で雄が繁殖期の派手な姿から、非繁殖期に雌に似た地味な羽毛に変化する現象です。この言葉は英語の「日食」に由来し、メスに姿を「隠す」と言ったような意味合いで使われ、日本語でこれに該当する言葉はなさそうです。繁殖が終わった雄が雌に紛れて外敵から身を守る役割を果たすとも言われます。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。
情報提供者のサイト
https://zoopicker.com/images/834516
オシドリ基本情報
- オシドリ 漢字:鴛鴦 英名:Mandarin duck
- カモ目カモ科オシドリ属
- 漂鳥または冬鳥(主に本州中部より北で繁殖し、冬は以南で越冬する)
- 全長:45cm 体重:500〜600g 翼開長:68〜74cm
主な特徴
雄の美しく派手な繁殖羽。グリーンからオレンジ、さらに紫(緑)へと後ろに伸びる冠羽、喉元から頬にかけてひげのように見えるオレンジの飾羽、また三列風切は鮮やかなオレンジ色の銀杏状(銀杏羽)でこれまた目立つが、飛翔時には揚力を生み出すという機能性もある。雌は地味な灰褐色で、胸から横腹にかけて白い円状の斑が特徴的。アイリングから目元後ろに伸びる白い線がある。翼鏡は青。雌も雄が派手ゆえ、目立たないとされるが美しい。
主な行動
みどりの鳥地区では毎年群れで越冬する遊水池があるが、その他の場所でも目撃はある。子育ては仲睦まじいオシドリ夫婦の例えに反して、毎年つがいは変わる。雛の面倒も雌が行う。木の洞などに営巣し、雛は巣立ちの時に木からダイブするという試練がある。カモの仲間にしては比較的小柄なので、林内も巧みに飛び回れるという。冬はドングリを食べる。「キョッ」「ケッ」などと鋭く大きな声で鳴く。
