キビタキ第1回冬羽?

キビタキ?と思われる写真をご提供いただきましたのでご紹介いたします。ちょうど葉っぱに隠れてしまっていますが、2羽居たとのこと。この時期は、幼鳥の特徴を残した個体や、第1回冬羽、その他渡りのヒタキ系の小鳥たちもやって来るので判別が難しいところです。
キビタキ雌?

冒頭の写真では、胸部の模様がよく見えます。この後(1羽になっている写真)がどちらの個体かは分からないのですが、羽の様子が良くわかります。
雨覆と3列風切羽の先端にバフ斑(白っぽい部分)があるのは、キビタキ幼鳥の特徴とされます。ちょっとオリーブっぽい色味も感じるので、オオルリ雌の可能性はないかなと。
キビタキ第1回冬羽?

嘴を見ると、ほぼ黒に見えます。コサメビタキとなると、嘴基部の黄色っぽい部分を判断ポイントにするかと思いますが、見えません。またよく言われるアイリングもあまり目立たないと思います。
ふれあい広場からサクラ道の方にわずかに、歩み(緩い上り坂)進めた辺り。低い位置で、木々の間を飛び交う2羽を目撃。写真に撮りましたが、葉っぱの陰で2羽並んだ写真は撮れませんでした。その後1羽は飛び立ち、もう1羽は、しばらく通路脇のロープに止まっていました。
情報提供者より
ちなみに場所は鴨居原市民の森とのことです。

この写真だとお腹の白さが良くわかるのと、やはり羽のバフ斑が目立ちます。ちなみに、第1回冬羽の雌雄の判断は非常に難しいとのことで、雌と断定するのもどうかなと。
もし、詳しい方がこれを見ていただきご意見などあれば、お待ちしております。
しかし、この時期は、キビタキ雌、オオルリ雌、コサメビタキ、エゾビタキ(分かりやすい)にさらに幼鳥、第1回冬羽が混ざって、これは何鳥?と言ったことに遭遇するので気が抜けませんね。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。
参考画像
下の2枚は、みどりの鳥地区外で撮影したキビタキです。参考までに。

キビタキの雌成鳥でしょうか?黄色被りが強いですが、曇天でちょっと薄暗い森でした。
撮影日は共に2025年9月20日

こちらは幼鳥です。近くには成鳥の雄もいました。
キビタキ基本情報
- 名称:キビタキ 漢字:黄鶲 英名:Narcissus flycatcher
- スズメ目ヒタキ科キビタキ属
- 全長:13〜14cm
- 夏鳥としてほぼ全国(一部留鳥)
- 亜種リュウキュウキビタキは南西諸島で、亜種キビタキのオレンジ味より黄色っぽい。
主な特徴
雄は鮮やかなオレンジイエローが目を奪う。眉斑、背中から腰が黄色。喉から腹部にかけてはオレンジ色からイエロー、白となる。身体の上面は黒で、雨覆の一部が白く白斑となって目立って見える。雌は全体的に地味なオリーブ褐色で、喉からお腹にかけて鱗模様がある。雄の第1回冬羽は雌のような状態で、ほぼ雌雄の区別がつかない。幼鳥は頭や羽先にバフ斑がある。雌雄ともに嘴は黒、脚は灰褐色。
主な行動
雄は4月から5月にかけて渡ってきてナワバリを作るために囀る。雌は少し後からやってくるという。囀りは非常に澄んだキレイな声で「ヒッチョ、ピッピリリ、ピッピリリ…」という基本パターンから、いくつかのバリエーションを持つ。特徴的なのですぐに分かる。繁殖期にはディスプレイフライトを行う。雌の主に昆虫を捕らえて食べるが、秋には木の実も食べる。
